よもぎ色の秘密基地・別館

人生ポケモン野郎が、語感力無いくせに長文を書きたい時だけ現れる隠れ家 其の2

【アニポケ】サン&ムーン編の不満点を挙げる記事

kusamoti.hatenablog.com

前回の記事で大絶賛したSM編ですが、あれは表向きの記事でして…

コチラの記事ではサンムーン編(主に最終話前)の不満点をみっちり書いていきます。

書き殴り。人によっては不快な筈なので、読みたい方だけスクロールしてください⤵︎ ︎

 

 

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=====▼不満点を5つ=====

①物語終盤の詰め込み過ぎ感

素人でもわかる位、ラスト2話に詰め込み過ぎ…

正直、「今まで良かったのに どうした?スタッフさん??」

 

おかげでリーグ前までのテンポの良さから一転、

仲間達との別れに感情輸入する間もなく、駆け足で終わらせちゃった感じがとにかく

    ひ ど い (直球)

 

・サトシが仲間に別れを告げたの、

最終回のド終盤ですよ!?

・SM編のテーマである「家族」が、

増え過ぎたポケモンを預ける言い訳に過ぎません!?

・マオとシェイミの感動的な出会いから一変、

別れ方ほぼダイジェストとか雑すぎるぞ!?

 

また、意味深なまま回収されない伏線も多く、

・ピカブイのPRだけで用済みにされる「ナギサ(イーブイ)」

スイレン待ちのシズクモや時々現れるコソクムシ

・シロン用に預かった「こおりのいし」

クチナシさんとサカキの関係

・後数個出せばコンプ出来たZワザの披露

(未映像化は エスパー・どく・フェアリー程度) etc…

 

新シリーズに人員を割かれたのか…?

態々自分達が加えたシーンを放置するのはなぁ…

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②アローラリーグの長さ&物言いハラさん

アローラリーグ編は約4カ月続きましたが、正直ダラダラ長かった

世間的には町内大会だとか言われていますが、それは私 正直どうでもよくて。

 

シリーズを通してバトルに力を入れてきたシリーズなら仕方ないのですが、

笑いや可愛さ・愛情に力を入れてきたSM編でバトルだけを長々見せられても…

シリーズ序盤からククイ博士と師弟的な関係だったなら、最後の勝利も感慨深いものになったのでは?

 

そして特に納得いかない「物言いおじさん事件」

サトシ・モクローを本来勝てる筈のない進化系相手に、主人公補正で無理矢理勝ち筋を作ってる(大人の事情)風にしか見えないのは残念でならなかった。

捨てゴマにされたハウ君然り(モクローはマスコット兼ギャグ要員なので ピカライ対決でも良かったのでは?)、半ば強引なフェザーダンス然り(頑なに"みがわり"ではない)等、キャラをしっかり魅せてくれるSM編としては最も不快な点だったかな

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③シリーズ全体を通してのスケジュール?が甘く感じた

①と似たような内容になってしまいますが、

スイレンオシャマリなんかが良い例で、進化期間が短過ぎません!?

「リーグに間に合わせる為、無理矢理進化させました」感。

アシマリが放送一年位で進化していても、

視聴者にも脚本に当たり触りなかった気が。

 

キャラ付けならスイレンちゃんかな?

皆忘れてるかもですが、最序盤は内気な感じの設定だったよね…?

リーリエとキャラが被るのを避けた感じでしょうか?これは仕方ないかもですが…

ハウ君も改変され過ぎて違和感ありましたが。

 

物語としては前回の記事でも挙げたマオ母回など。

確かに素晴らしい話なんですが、マオの母親が居なかった事に視聴者のどれだけが気付いていたのだろうか?と放送当日から感じてます

感動回の冒頭でいきなり「マオちゃんママは…もう…」って言われて彼女の母親が故人だと気付かされるより、前々からそれらしい発言とかで臭わせておけば、より視聴者の涙を誘えたんじゃないかなぁとか思ったり。

マオ界隈の自分でも無ければ、一瞬の表情で母親に憧れてる感じがする…?とか気付かないよ絶対!

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④OP&ED 謎の岡崎体育一点張り

松本梨香さんの曲を毎回聴きたいとか、

ご本人が苦手だとかじゃないんです…

もっと色んな方の曲を聴きたかった。

冒険一辺倒じゃない今シリーズだから、尚更。

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⑤スクールライフらしさが足りない

勉強シーンなんかは映えないから元より期待していません

ただ図工とか体育とかもっと話を広げられたと思いますし、

ポケモン達と運動会や文化祭やったら楽しそうだとか、

卒業式で夢を語り合って強引に終わらせないようにするとか、

今までの「冒険」に縛られないアニポケを観て見たかったなぁ…😥

 

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…とまぁ大きく分けてこの5点が気になりました

 

勿論、前記事で書いたSM編の評価点も本音ですし、

いつもの「冒険」の括りに縛られないアニポケは、斬新で新しい面も見れて良かったと思う。

 

…思うのだけど!

なんかこう…詰めが甘いのでは!?

ざっくり観ても面白い、細かいシーンから作品への愛も伝わってくる…が、

つまり何が言いたいかというと

特に終盤、物語の締めがザックリし過ぎじゃねェか!勿体無ェ!!

って事です。

 

 

 

…あ、そうそう

否定意見ばかりも何なので最後に。

=====▼作品批判の声について思う事=====

時代の流れか、ツイッター感想も目に留まる機会が増えました

「サンムーンはつまらなかった。超駄作」だの、

「サトシの作画がおかしいから見ない(キャラデザな)」だの、

って言われているけど、廃人視点を捨ててもコレらは感じませんでしたね。

呟きが「バトルが物足りなかったよね」とか

「旅をして欲しい」の類の意見なら理解できますけど。

 

…というか全話観ずとも、ですよ?

ある程度SM編に興味を持って観てる方なら観たであろう、ニャビー回やマオ母回、野球回や最終回を観て「SMは全てにおいて酷いシリーズだった」なんて発言は出る訳ないと思うんですよ。

要はこの手の批判、重要回を観てないにわか・普段見てない輩でほぼ確定な訳でして…この旨の意見を呟いてる奴には目や耳を傾けない様にしたいものです。