って事で絶好の古参アピール、絶好の機会!!
…のハズだったのに、文章を纏めていたら5日もオーバーしてました…
冠の雪原PVだった筈が、後半に全て持っていかれましたね…
2番の歌詞は赤緑世代により響くのでオススメ…
今までもBW2のおおまかなストーリーをなぞったプロモに始まり、
各シリーズの名場面をアニメ化した「ジェネレーションズ」や
ガラル地方の人気キャラに焦点を充てた「薄明の翼」といったように、アニポケと違うゲーム本編に重点を置いたPVが制作されてきましたが、正直一番心打たれましたね!
冒頭観た時に(この男の子と女の子の青春を描く感じのPVか~)と淡々と眺めてたんですが、次々現れるジムリーダーを観て、瞬時にその自分の甘かった考えを放棄しました
僕達の分身…主人公達が作品の垣根を超えて登場、歴代チャンピオンシーンでついに涙腺崩壊。
まだ一回目なのに、在り日を思い起こさせる名シーンを瞬時に理解出来ちゃうばかりに、1カット1シーンがグサグサ心に突き刺さり………
…とまぁ、自分の一回目の感想は置いといて(ぇ
言うまでも無く「GOTCHA!(アカシア)」はコマ送りして眺めてるだけでも楽しい作品になっている訳ですが、「この映像、結局何を伝えたかったの?」を考えるとまた違った面白味が見えてくる訳です。
そこで今回は「気付きやすい・わかりやすいネタはいつも通り他の方の考察に任せるとして」勝手に本PVを解釈してみます
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▼主人公の男の子・女の子は「僕ら現実世界のトレーナーの自己投影」 …だけど…?
出逢い→困難→別れ→再会→広がり続ける世界…
ってポケモン定番の流れが自然と頭に入ってくるので気が付き難いんですけど、このPVの面白いところって普通に
「ポケモンを楽しんでいる現実世界の僕達」を描いている訳ではなく、
「元々ポケモンがいる世界で暮らしてる主人公2人」と「ゲーム内のキャラ(印象的なシーン)」の2パートで進行している点なんですね
そしてよく見ると「主人公2人」と「ゲーム内のキャラ」が直接交わっていないんです
男の子が付けるテレビ、ワイプ、ビルの投影、はたまた大型ビジョンのモニター越しであったり…
彼らを見守っているのはゲーム側からの一方通行で、作中2人は既存キャラに見向きもしていません
…安易な解釈ですが これって
「ゲームの方から直接現実世界の僕達に干渉してくる事はないけれど、
少なからずポケモンと一緒に苦楽をし、出逢い、歩んでるんだよ」って事を現わしてるんじゃないかなぁとか思ったり、だからこそ真意を読み取れなくても感動できるPVなんじゃないかと考えてみたり。
そう当然、僕達は実際にポケモンが生きている世界で暮らしている訳ではない。
でも、ポケモンを通して友達が出来たり
(僕は出来なかったけど普通は出来ますよね…)
ポケモンGOで一緒に見知らぬ場所へ赴いたり、
GBをピコピコ動かしていた時代よりは間違いなくポケモンが身近な存在になってきている。
真の意味でポケモンを愛し共に困難を、
人生を歩んできた僕達ポケモントレーナー…
だからこそ響く、
「僕達の為だけに贈られたプロモーションビデオ」なんですよ!!!(きっと)
…それでも世の中には「ポケモンなのにトレーナーばかり焦点当てて萎える」「何を伝えたいのか理解出来ない」的な批判コメントもチラホラ見かけたんですが、これだけは言える。
トレーナーをポケモンのお供え者としてる奴も、
勿論その逆も、それ「ポケットモンスター」を微塵も理解してないからその程度でファンを語るなよ と。
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まぁ人一倍感銘を受けたのにも訳がありまして、
周りの同年代が次々にポケモンから離れていった6年~中1の時期は本当に寂しくて、
入学試験も例のいじめも就職活動も…ポケモン新作をやる為に生きてきた自分。
近年GOの流行で、ポケモンは大人がやっててもおかしくない、
笑われない作品として世間から理解を得て、ようやく脱したポケモン氷河期…
そんな僕達への公式からの逆プレゼント「GOTCHA!」
(ポケモンを続けてきて本当に良かった…)
全てが報われた瞬間でした 感謝(*´ω`人)感謝
本当はいち早く小ネタ集にするつもりが、纏めている間に皆様が凄い勢いで見つけてしまい、文章ほぼほぼ消し飛ばしたのは内緒ダヨ…